うつ病より障害基礎年金2級をもらったケース

相談時の状況(50代・女性)

とても不安そうな声でお電話をいただきました。うつ病を発症し、通院から6年程が経っており、家族に内緒で申請をしたいと相談を受けました。

外出できないので、ご自身で障害年金を申請することが難しい様でした。訪問の予約を受けましたが、その後、何度も日程を確認するお電話をいただきました。ご家族に知られないか不安を感じているようでした。

社労士による見解

外出できないので訪問面談をしました。部屋の中が散らかっている様子や日常生活の状態から障害年が申請できると思いました。

お子様が成人するまでは頑張りすぎていたことによって症状が悪化しているようでした。

受任してから申請までに行ったこと

訪問時、涙ながらに日常生活の様子をお話して下さいました。聞き取りした内容をもとに診断書の作成を依頼しました。

出来上がった診断書と聞き取りした内容に食い違いがあったため、内容を整えて申請をしました。

結果

障害基礎年金2級の受給になりましたが、残念ながら認定日請求は不支給となりました。

コメント

今回のケースでは、請本人からの聞き取りでは、認定日当時から現在まで日常生活の様子や症状はほとんど変わっていないとのことでしたが、認定日のカルテの内容は、とても軽い症状で記載されていました。過去に遡って認定日請求をする場合、その時の症状を証明するのはカルテの記載内容しかありません。

受診の際、医師に正確に症状を伝えカルテに記載してもらっていることが重要になってきます。ご自身でうまく伝えられない時は、ご家族や親戚などのに付き添いをお願いして医師にしっかりと症状や困っていることなどを伝えもらうといいと思います。

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