知的障害で障害基礎年金2級を受給したケース
相談時の状況(40代・男性・双子)
知的障害があり、小学校では授業が理解できず勉強が全くでいませんでした。友達からはからかわれ、いじめられることもありました。祖母が母親の代わりに子育てをし、母親は一切口出しができませんでした。祖母が甘やかせて育て、学校からの連絡も母親に伝えませんでした。中学生から二人とも不登校になりましたが、祖母と毎日遊んで過ごし高校へ進学することもありませんでした。祖母が亡くなり、働くことができない息子達の面倒を母親がみるようになりましたが、息子達の様子を支援施設に相談したことで障害年金のことを知り、紹介されて相談にみえました。
社労士による見解
区の相談施設から紹介されて相談にみえたとき、息子達さんは40歳を過ぎていました。就労経験もなく通院歴もありませんでした。相談員の勧めで療育手帳を取得したばかりでした。すぐに病院を受診してもらい20歳前障害として請求をしました。母親が外部との交流を絶たれていたため、知的障害としての認識もなく40歳過ぎてからの請求となってしまいました。
結果
障害基礎年金2級に認められ78万円ずつ受給することができました。障害年金以外でも活用できる制度がありますので、社会生活ができるよう支援を受けて頂きたいと思います。
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